スパークリングワインのある暮らし

実際に飲んだ,美味しいスパークリングワイン(時々シャンパン)を紹介していきます

リーズナブルで美味しい おすすめシャンパン

【PAUL DETHUNE BRUT ポール・デテュンヌ ブリュット】

Alc. 12.5%  辛口

産地:フランス

品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

 

飲み易くも、しっかりした酸味が特徴の辛口シャンパ

力強くキレのある味わい

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力強くキレのある飲み口。果実味や樽香、酸味を高いレベルでバランス良く兼ね揃えています。泡も力強さときめ細やかさを兼ね揃えており、どんな料理とも合わせやすく幅広いシーンで楽しむことが出来ます。お肉にも良く合います。

6,000円台で買えるので、シャンパンとしては比較的リーズナブルかと思います。この価格帯でしっかり辛口シャンパンを飲みたい、という時におすすめです。

2,000円前後の辛口スパークリングワインと比べると、香りや味、泡の力強さ、それから何より力強い香味がもたらす”飲んだ時の華やかさ”が違いかと思います。

 

GRAND CRU(グラン・クリュ)

GRAND CRUというのはワインの格付けのひとつです。シャンパンの格付けは、まず栽培地域の村ごとに決められます。そこで100%と格付けされた村で生産されたシャンパンが、GRAND CRUを冠することが出来ます。90%~99%格付けの村をPREMIER CRU(プルミエ・クリュ)と言います。

こちらは、アンボネ(Ambonnay)という100%格付けの村で生産されたシャンパンなので、GRAND CRUということになります。

 

家族経営のシャンパーニュ・メゾン

こちら「何か辛口でおすすめのシャンパンを」ということで、エノテカの店員の方に選んで頂きました。その際に、「小規模の家族経営ながら、こだわりのあるワインの造り手でとても面白いですよ。」ということも教えてもらえました。

せっかくなので、少し調べてみると、日本語でもHPがありました。

持続可能性にも大変こだわりのある造り手のようです。限られたHPの中で、ワインの品質や環境への取り組みだけでなく、先祖から受け継いだ畑を次世代に繋ぐ取り組みを明確に記されております。時間軸でのスケールの大きさを実感します。

 

ピエールは、1610年以来ブドウ栽培に代々携わってきた家系に生まれ、父親のポールに連れられブドウ畑で歩くことを覚えました。

先代たちの努力が生んだ土地と文化の遺産を継承したピエールとソフィー・デテュンヌは、この遺産に敬意を表します。二人は先祖の残した軌跡を大切にし、この先彼らが辿る道にも心を配っています。

彼らは、持続可能な発展に積極的に取り組むレコルタン・マニピュランです。デデュンヌ夫妻は、代、そして、未来を築く後世に対し、自分たちが永劫の遺産を受け継ぐ世代間の中継的役割を担っていると心得ています。

 

シャンパーニュ ポール・デテュンヌ

 

シャンパーニュ ポール・デテュンヌ - アンボネイ グラン・クリュ